■ConceptA■

未知なるエネルギー:風景

風景という空間に充満するエネルギーは、極微の世界・等身大の世界・宇宙大の世界のフラクタルな構造としての多次元装置と置き換えられる。見える世界 (実)と見えない世界 (虚)とを内包する風景は、時間と空間を超えた意識のエネルギー磁場であり、多次元の記憶装置なのかもしれない。なぜなら、形ある世界は、形なきものの結果であり、無 (真空)という概念のなかにすべてのものが存在し、宇宙の一切が形成されているからだ。 極微の微粒子(宇宙を構成する最小単位)のワンネスなバイブレーションの創造物として、すべてのものが存在している。地球上の創造物 (鉱物・植物・動物・人間)は、波動粒子の振動数の高低により、それぞれの磁場 (意識場を形成し、それぞれの意識場の干渉系を風景と読み取ることができる。可視的風景も物理的に見ると微粒子の塊であり、あるいはまた宇宙の縮図の1コマであり、その1コマ1コマの意識 (生命)は、宇宙全体の意識 (生命)に全部つながっているといえよう。また、超物理学の世界で極微の微粒子は、有機的構造をもち、人間の心とも相互作用すると考えられている。 微粒子の情報系と意識は限りなく近く、物質であり生命といえる宇宙(風景)は、微粒子の波動の相互関係で成り立っている。その意味から、宇宙の意識・地球の意識・人間の意識・物質の意識の共通するエネルギーの根源として、宇宙のなかに存在するすべての物質に運動エネルギーを与えている強大なエネルギー磁場が予感される。 このエネルギーは、宇宙の中を自由に飛び交う粒子(意識)を介在して存在するかのようだ。宇宙全体の波動(呼吸)であり、 記憶のメカニズムを有した生命場なのかもしれない。

■ConceptB■

磁場=意識場

地球という惑星は、30万年、26千年、22百年ごとの周期で、宇宙の周期とのバランスを保つために、エネルギー変移を遂げている。地軸の移動や逆転は、氷河期の周期に影響を与えている。ミランコビッチ・サイクル(22千年)は、地質学が考える氷河期の周期と一致し、地軸の傾斜の変化(歳差運動)を予知している。地球の地軸の傾斜と磁場の逆転現象による環境の変化は、生命体である惑星の自己浄化作用と考察される。西暦2030年頃までには、それぞれのサイクルが折り重なるように到来する。この惑星に、様々な自然現象が呼び起こされることが予測される。宇宙のなかに存在する(極微の微粒子にいたるまでの)すべての生命は、その(生命の)進化のための周波数へ、カタチや色を変えながら移行(変化移動)する。  惑星の地表は、五角形の12面体でポジティブなエネルギーラインを形成している。その五角形の中心を結ぶと三角形の20面体のネガティブなエネルギーグリッドが形成されている。これらのグリッドは、隙間のない入れ子構造(物質状態)と考えられる。エネルギーの流れは、極微の微粒子から人体を通過し、惑星を越えて宇宙大まで相似の形で成り立っている。グリッドの結節点を結ぶとフィボナッチの対数螺旋構造のエネルギーの流れが考察される。これらの結節点は、存在するもの(物)のパワー・スポットとして表される。 0.5ガウスの地球の磁場は、地球の中心の周波数(7.83ヘルツの倍数・シュウーマン・リゾナンス効果)が織り成すエネルギーの流域(意識場)を計測した値の数字的表現と置き換えられる。もののもつエネルギーの特性(流域)は、限りなく磁場に近いと考察される。

展示計画1 エネルギーの図面 作品配置floor Plan <SHUN ART GARALLEY>

上海の磁場ラインからギャラリー内のエネルギーラインを導きだし、パワースポットに作品 を配列していく。作品が装置となってギャラリー空間の磁場を良質に変化させる。

展示計画2 作品配置wall Plan <SHUN ART GARALLEY>

1)メッセージ集の展示(約200枚) 2)3人の作品を曼荼羅の向下門の方向に9枚を展示する。(大きさ・材質は自由。 ただし、9個を順番に配列するようなイメージ)

1980 360°GRAPHICS(版画工房)とGallery360°(アートギャラリー)が、連携して活動を開始。

1999 オルタナティブ・アートスペース 「Para GLOBE」を東高円寺に開設。

2012 地域と文化の調査・研究のため瀬戸内の岡山市にアート運動の拠点を開設。

オルタナティブな重要なアートの発信を企画開催。

2018  「Para GLOBE」の名称を改め、「Circulation Art Gallery」を設立。

2020 オンラインギャラリー「Circulation Art Gallery」を設立。

2021 一般社団法人「Circulation Art Inc」を設立。